三国志に学ぶミニ国富論

いまmixiブラウザ三国志というゲームをやっている。内容は、一国の君主になって国を治めるというもの。

これまでいろんなプラットフォームで三国志をモチーフにしたシュミレーションゲームはあったけれでも、それをWebブラウザでできるという手頃さはいいね。(あんまりその手の三国志をやったことはないけれど)

三国志(中国の戦国時代)がモチーフであるので、ユーザ同士(国家同士)の領土争いがメインの遊び方なんだろうけれど、自分はマイペースに国を豊かにしようと、ログインしてはちまちま内政してる。


自国が国として豊かになっていく様をライトユーザながら書き留めてみようと思う。
ゲームの仮想的な世界とはいえ、(独裁的な)君主となって国を運営する限り、あれこれ指図して、国を形成する個々の人間が生活しているので、彼らを食わしていかなきゃならない(生きることは食べることだ)。
なので、まず保有している人口分の胃を満たすために、自分の領土に必要な分だけこの世界での唯一の食料の生産源「畑」をつくる。
畑以外の施設用途にも領土を使うことができるのだけれど、そもそもその領土を建設・維持するにも人間が必要(コスト)なので、その人間が食っていくだけの畑の余り分がないと、畑以外の施設を作ることはできない。
いよいよ食料の生産量に余裕ができてくると、より豊かになるために、領土にもとから存在する岩山、鉄鉱山、森林から資源を回収するために、それらのすぐとなりに採掘場を建設する(となりじゃないと建設できない)。
回収した資源は、施設建設や軍備(兵士育成・兵器開発)に使う。三国志だからそれぐらいしか使い道がないのは仕方ないね。

おおまかなサイクルとしては、資源生産→施設増設or軍備増強をぐるぐるとこなす。次回の生産量を増やすために、今ある生産物のストックを消費(投資)する。敵に攻め込まれたとき(攻め込むとき)に備えて軍備にも投資する。というような流れ。


いまよりもっと豊かになるために働き続ける。我が国民がんばって搾取されてね。ゲームの君主だから気楽だけど・・。